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         顔 色
ここでは顔色を大きく5つに分けてみましょう。

はっきりとその色に当てはまる人もいれば、中間くらいという人もいらっしゃいます。
例えば、黄色と白色の中間くらいという人は、両方の特徴を少しずつ持っていると考えてよいでしょう。

色で大切なことは、その色がくすんで見えるのか、明るく見えるのか。
いつもよりくすんだ色に見えるときは、要注意!
体質の特徴が、良くない方向に傾いてしまっています。

  青顔  赤顔  黄顔  ○白顔  ●黒顔

           

みのある顔色

皮膚の色もそうですが、青筋のある人もあてはまります。部分的には紫色に見える所もあります。

血液の滞りが考えられます。東洋医学的には汚血といいますが、酸素と結びついていない血液が多い状態です。 ⇒ 汚血の養生法へ

「肝」には、血液を滞りなく全身に行き渡らせる機能がありますが、薬の飲みすぎや疲れ、ストレスなどで「肝」に虚実が生じると、顔色に青みが浮いてきます。 

青白い顔色は、血の量的な問題も隠されています。
生理などで一時的に全体量が足りないか、表まで血が浮いてきていない事が考えられます。 ⇒ 血虚の養生法へ

           

赤みのある顔色

いわゆる「赤ら顔」の人ですね。
この赤色には、顔全体が赤みを帯びている人と、部分的に赤い人がいらっしゃいます。

虚実によってこの違いは現れるのですが、いずれも熱証といえます。それぞれ原因が違いますので、ご自分に合った養生法を。 ⇒ 熱証の養生法へ

           

黄色がかった顔色

この色の人も、よく患者さんでみかけます。

いわゆる黄疸の人もいますが、眼球の白目の部分が黄色かったり、皮膚のカユミがあったり、尿の色が濃かったりする人は、一度検査を勧めます。

皮膚の色が黄色いという人は、脾虚が考えられます。 ⇒ 脾虚の養生法へ

           

色白の人

生まれつき色白の人は、肺の機能が弱いか、血虚が考えられます。

血虚の場合は、やや黄色みもかかっていることが多く、アッカンベーをすると白っぽいですね。 ⇒ 血虚の養生法へ

           

黒っぽい顔色

皮膚特に顔色が黒っぽくなるのは、「腎」の機能が衰えているのかも。

腎は下水道の役目を担っていますが、不要物が捨てられなくなると顔色が黒ずんでくる傾向にあります。

腎には陰と陽があり体の寒熱のバランスを取っていますが、腎が衰えるといわゆる「暑がり」「寒がり」が現れます。

暑がりの人 ⇒ 熱証の養生法へ

寒がりの人 ⇒ 寒証の養生法へ

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