HOME 

東洋医学って

季節の養生

個別相談室

リンク

なる治療院を
みてみる
 
        

  

           


       東洋医学と西洋医学の違い      
そもそも東洋医学ってナニ? ですよね。
分かり易く西洋医学との比較で見てみましょう。

ひとつは、見ているものが「ミクロ」か「マクロ」かの違いでしょうか。
西洋医学では顕微鏡レベルで異常の有無を調べますが、東洋医学ではその人全体を観ます。

つまり西洋医学の得意分野は、器質的な変化(形が崩れているとか、ウィルスに侵されているとか)を見つけること。そしてその変化が一定の値を超えると、初めて病名がつけられるのです。しかし、いくら患者が不調を訴えても、検査で「正常の範囲内」であれば病名はつかず、具体的な治療もできません。

一方の東洋医学は全体を観るといいましたが、心と体を東洋医学的に全体として捉えると「機能的な変化」を知ることが出来ます。例えば、神経の高ぶりがベースにあるとか、肝の疲れで免疫が落ちているとか。

普段私たちは 「胃が痛い」 と胃腸科か内科にかかりますよね。そこでDrは胃の検査をします。もし内視鏡でも血液検査でも異常ナシの範囲であれば、とりあえず対症療法として痛み止めの薬といったところでしょう。

東洋医学的に診た場合、形の異常(例えば潰瘍ができている)はなくとも 「胃の機能が落ちている」 とか 「肝が強くてその影響で胃に痛みが出ている」 といった診かたができます。

西洋医学と東洋医学。お互いに得意なところを合わせて、苦手な所を補えばいい治療となるので、最近は融合に力を入れている病院も増えてきました。 

|ページTOPへ|

        東洋医学の治療方法
東洋医学の治療法には、大きく分けて以下のようなものが挙げられます。

    

鍼・灸

身体の皮膚面、主に経穴(ツボ)に刺激を与えることによって治療するもの。鍼は皮膚に刺入するものもあれば、皮膚面を擦ったり押圧するものもあり、灸とともに刺激の量を治療意図にあわせて変えることが出来る。

按摩 撫でる・擦る・握る・叩くなどの手技を用いて刺激する治療法。マッサージとの違いはいろいろあるが、按摩は「経絡」を意識して治療を施すが、マッサージは主に解剖学に遵っている。
気功 施術者が患者に対して行う気功は外気功といい、患者自身が行うものは内気功という。どちらも「気」を巡らせることで治療効果を期待するものだが、流派も様々。呼吸法と動作を用いるのが一般的。
湯液 いわゆる漢方薬で、私たちの周りにある自然の生薬(植物・鉱物・動物・菌)を何種類も組み合わせて一つの方剤が出来上がるものが多い。
ちなみに日本の漢方薬には日本独自の物もあり、私の母が中国滞在中に体調を崩した際、症状を聞いて「○○という薬を買って飲みなさい」と教えたのですが、薬局では「そんな物ありません」の返事でした。生薬の名前と割合まで伝えたのですが‥
|ページTOPへ|

        東洋医学の整体観
陰陽

陰陽とは昔の中国に現れた考え方で、医学に限らず全ての物事や状況には対立する二つの側面があるというもの。
これは、単一の物事の中にも陰陽という二つの面があり、また別の物事との比較においても陰陽が分けられる。


ちょっとややこしいですが、陰陽は絶対的な価値ではなくて、見方によって同じものでも陰にも陽にも捉えることができるとも言えます。
人間はどうしても思い込みや考え方のクセで「これは良いこと」「これは悪いこと」と一面だけを見がちですが、落ち着いたり後で考えたりすると、別の側面が見えたりしたことありませんか?

東洋医学ではこの陰陽の考え方を人にも応用し、疾病というのは人という自然の陰陽バランスの崩れた状態であるとして、陰陽を整えること即ち治療であるとした。

五行

これもまた昔の中国の考え方で、全ての事物現象は五つの性質に分けることができるとしたもの。そしてこれら五つの間で、お互いを養ったり(相生関係)、あるいは抑制しあったり(相剋関係)することで、万物が循環してバランスを維持している。五行の象徴の五つとは木・火・土・金・水」で、東洋医学ではこれに臓腑を(木=肝)(火=心)(土=脾)(金=肺)(水=腎)というように充てている。

良い状態
循環している良い状態というのは、例えば  「肝」の血を貯めておいたり質を変えたりする特性が、「心」の助けになっていたり(相生)、「脾」の溜め込む作用がいき過ぎないように「肝」の疏泄という運ぶ作用で抑制している(相剋)状態。

崩れた状態
これは例えば相乗といって、「肝」の「脾」を抑制する作用が強すぎて消化器を傷めてしまう(例えばストレス性胃潰瘍など。肝はストレスと関係が深い。)とか、逆に相侮といって、食事の摂りすぎで「脾」の貯め込んだ過度な栄養のため、抑制するはずの「肝」に脂肪などがついて弱ってしまうような状態がある。

虚証と実証

虚証
空虚といった感じで、正気・元気のない状態。病気に対する抵抗力がなかったり、自己治癒力が乏しかったりする。
血虚証とか気虚証というのは、それぞれ血や気が足りていないこと。

実証
様々なものが充実している。体力があり、機能も亢進気味である。病気に対する抵抗力も強く、旺盛な状態。
陽実証や肝実証などは、陽や肝が亢進しているということ。

虚・実の概念はその人全体を指すこともありますし、局部的なことを表す場合にも使います。実際の治療では「この方は虚証ですね」と単純に判断できることは稀で、全体は虚証に近いが肝には実の面がみられるなど、虚実入り混じっている方が多いです。

|ページTOPへ|
〒347-0055
埼玉県加須市中央 2−12−27
tel 0480−61−1117
mail mail@na-ru.net
ホームページの著作権は 鍼灸・経絡整体 なる治療院 に帰属します
All Rights Reserved , Copyright (C) 2007 Naru Acupuncture Clinic